■マネジメントの責務■~資質を不問にしない~
あるべき戦略計画について、ドラッカーは、連続したプロセスであるとした。
戦略計画とは、今の活動を見直し、リスクを取った意思決定を行うことから始まる。
そして、その計画は将来において成果を生むべき具体的な仕事に割り当てなければならない。
そこで、マネジメントが必要となる。
マネジメントの判断力、指導力、ビジョンが、戦略計画という仕事を体系的に組織化し、
そこに知識を適用することによって強化されるとみるべきである。
「戦略計画とは、判断の代わりに事実を持ってくることではない。
マネジメントの代わりに科学を持ってくることでもない。
マネジメントの能力、勇気、経験、直感の役割を小さくするものでもない。」
~「マネジメント」
コメント