■組織の社会的責任の原則■~諸々の社会の病い~
おはようございます。 雲の多い川崎の朝。 今日は猛暑は一休み、 しかし台風11号が週末に近づく。 九州・四国は前回の爪痕冷めやらない中での台風接近。 十分な注意を! ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ”組織は、従業員、環境、顧客、その他何者に対してであれ、 自らが与える影響について間違いなく責任がある。” これが組織の社会的責任の原則である。 そして、今後社会は、ますます組織に対し、 様々な社会の病いに取り組むことを求めるようになる。 しかし、ドラッカーは、この点に関して、 次のように慎重さを求める。 「善意だけで行動することは、 社会的に責任あることにはならない。 組織が、本来の目的を遂行するための能力を 傷つけるような責任を受け入れることは、無責任である。 能力のない領域で行動することも無責任である。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (第2章 新しい社会の主役は誰か)