■自らの責任で自らを高める■~何を捨て、選択し、学ぶべきか~
おはようございます。 薄雲のあいまから、 仄かな陽が射す川崎の朝です。 これから段々と気温上昇、 熱中症にお気を付け下さい。 この週末、日曜日は雨の予報、 アウトドアは今日ですね。 良い休日をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 高度に専門化・細分化した社会では、 つねに知識の更新が求められ、 そのための継続学習を維持するために、 繰り返し学校教育に立ち返ることを 強く求められている、 とした。 そしてそれは、 知識社会に働く人たちの自己責任であり、 真の意味での「生涯教育」である、 と続ける。 知識は専門化と比例し細分化されるが、 一方でその媒体である一人の人間ができることには 限界がある。 従って、これまでの知識の中で、 既に無用なものを捨て、 今必要となる新しいものを選択し、 そのために何を学ぶべきか、 これを絶えず問い続けなければならない。 ドラッカーは、これこそが、 個人のイノベーションを 促進するものであるとする。 「生涯にわたる継続的学習が 不可欠となった事実を受け入れ、 つねに再教育を受ける心構えを持ち、 それを自己責任であると認識すること --「いま何を捨て、何を選択し、 自己を高めるために何を学ぶべきか」 を絶えず問い続けなくてならないこと-- いま、すべての人が身をもって知るべき事実です。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第6章 個人のイノベーション)