■満場一致に注意せよ■~適切な意見の不一致が必要~
おはようございます。 未明の川崎、このところの雨模様、 今日も不調の様です。 昨日は、誕生日のお祝いメッセージを 多数いただきましてありがとうございました。 相応の年を重ねてきましたが、 気持ちの方がそれに追いついてこないということを 率直に実感しています。 ですので、この一年もこれまで通り、 一生懸命頑張ります。 どうぞよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、いくつかの選択肢があって初めて、 何が問題であるかについて正しい理解ができるとした。 さらに、その選択肢は、 すべてについて検討を加える必要がある。 そうしなければ、視野狭窄となる。 選択肢の中には、相反する意見、 異なる視点、異なる判断も含まれる必要がある。 満場一致ではなく、意見の不一致を生み出し、 意見の衝突、異なる視点との対話があって、 初めて広い視野を持ち、 より良い選択を行うことができる。 「成果をあげるには、 教科書のいうような意見の一致ではなく、 意見の不一致を生み出さなければならない。 満場一致を求めるようなものではない。 相反する意見の衝突、異なる視点との対話、 異なる判断の間の選択があって、初めてよく行いうる。 したがって、決定においてもっとも重要なことは、 意見の不一致が存在しないときには、 決定を行うべきではないということである。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part4 意思決定のための基礎知識 1章 意思決定の秘訣)