■生産性は一挙に向上する。■~責任を組み込む~
おはようございます。 雲の多い川崎の朝、涼しい。 東京は夜まで雨模様、しのぎやすい一日になりそう。 傘を忘れずに。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、前述の取り組みにより、 肉体労働が実現した生産性向上と同等のものが 知識労働にも得られるとする。 しかしそのためには、一つだけ条件がある。 それは、知識労働者自身がパートナーとなって 生産性の向上に取り組むことである。 かつてテイラーは、 労働者は、指示を受けるだけの存在とした。 そして、メイヨーもフロイトも問いかけをせず、 指示するだけだった。 さらに、マルクスもレーニンも、 大衆に問うことは考えもしなかった。 働く人たち自身の仕事についての知識が 生産性、品質、成果を向上させる原点である。 「仕事の水準、難易度、技能の程度に関わりなく、 あらゆる知識労働に生産性と成果に対する 責任を組み込む必要がある。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part2 働くことの意味が変わった 1章 生産性をいかにして高めるか)