■戦略に合致した機会を選ぶ■~明日をつくるための機会の一覧~
おはようございます。 桜は昨日の雨にも負けずに見ごろに向かっている。 週末は賑わうんでしょうね。 みんなの党渡辺代表の政治資金疑惑、 記者会見で使い道を、政治資金ではなく 私的用途で”もろもろ使った”に終始していた。 ”もろもろ”では通用しないことは 本人も分かっているだろうに。 他に台詞が見つからないのだろうか。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ②事業戦略に合致したイノベーションの機会は何か? ”つまるところ、イノベーション戦略とは明日をつくるための機会の一覧のことである。” 【CASE】 ガラス産業の名門コーニングが倒産の危機に立ちいたったとき、 「われわれが本当に得意とするものは何か」を自問した。 答えは、「顧客ニーズに応えるためのある種のイノベーション能力」だった。 自分たちは、マーケティング企業でも、電気通信企業でもなく、 イノベーションの企業であると定義した。 そして、液晶ディスプレイとディーゼルの排気対策に進出し赤字脱却を果たした。 「イノベーションの機会が複数あったとする。 そのとき事業戦略が必要となる。 そこで事業戦略に合致した機会を選ぶことになる。」 ~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』 (第3章 イノベーションのために何を廃棄すべきか)