■専門分化して、意味をもつ。■~いかなる者とも異なる存在~
おはようございます。 今日も薄日の差す川崎の朝、寒い。 休日もあと2日、徐々に仕事モードに戻しますか。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、知識が企業の主要な資源であり、 それは働く人の頭に中にあるとする。 そしてその働く人を”知識労働者”と定義する。 ●知識労働者の二つの定義 ①生産手段の所有者である。 知識の所有者であることから、企業の生産手段の所有者である。 そして、その知識はそれぞれの頭の中にあるので携行品である。 ②企業よりも長生きする。 企業の平均寿命は20数年、 一方労働者の定年までの期間は30年を超える。 所属する企業よりも労働者は長生きする。 そして、生産手段である知識は、他の資源と異なり、 人が自ら使うが故に高度に専門分化している。 「外科医が真価を発揮するのは、 脳外科に専門分化しているからである。 おそらく、膝の故障は直せない。 熱帯の寄生虫にいたっては、手も出ない。」 ~「プロフェショナルの条件」