投稿

ラベル(マネジメントの責任)が付いた投稿を表示しています

■自らの目標以外の責任■~責任を伴う高度の裁量権~

イメージ
5つの組織形態その5、 システム型組織 システム型組織の持つ3つの厳しい条件、 No3 ◆組織全体が、組織全体のマネジメント責任を果たすこと 組織を構成する各部門のすべてが、 自らの目標以外のことにも責任を待たなければならない。 ドラッカーは、各部門は組織全体の活動を常に理解すると共に、責任を伴う高度の裁量権、 イノベーションを行う機会、計画を変更する権限を持たなければならないとする。 「全構成単位がマネジメントの責任を果たさなければならない。  責任を伴う高度の裁量権、イノベーションを行う機会、  計画を変更する権限を持たなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第7章 マネジメントの組織 34 五つの組織構造)     

■ 社会に与える影響はマネジメントの責任 ■~故意でなくとも責任がある~

イメージ
ドラッカーは、組織が社会に与える影響について、その責任には、自らの活動から生じるものと、関わりなく生じるものがあるとした。 そしてさらに、その原因が故意であろうとなかろうと、その責任は組織のマネジメントにあるとする。 ≪福島原発事故≫についてはこのようになる。 事故の影響は、 「子供たちの被ばく、除染、放射線汚染の瓦礫、汚染農産物、食品・観光風評、余儀なく迫られる避難生活等々、、、」 であり、今後数十年継続する。 故意であるかどうかは責任回避の理由にはならないから、東電の「安全と思っていた。」「想定外であった。」との説明は無意味である。 そして、原発を推進する、行政、学者、企業等は、東電を通して間接的に影響を与えたこととなる。 その責任は東電と同義である。 ドラッカーは、組織は責任を果たして初めてその”存在を社会から認められる”とする。 責任を果たせない組織は存在してはならないんです。 「故意であろうとなかろうと、自らが社会に与える影響については責任がある。 これが原則である。 組織が社会に与える影響には、 いかなる疑いの余地もなく、 その組織のマネジメントに責任がある。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp 私のランクは? Amazon.co.jp ウィジェット