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■負えるリスク■~わが社は破滅するか。~

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おはようございます。 未明の川崎、朝が遅いですね。 苗字ランキング、佐藤、鈴木、高橋この3つで526万人。 100人のうち5人はいずれかです。 青信号ですれ違う人の中には、おられるんですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ リスクは、大きさと性格によって四つに分類できる。 その②負えるリスク 失敗しても多少のロスで済むリスクである。 そうでない機会、つまり失敗したら事業存続が不可能になるほどのダメージが 想定される機会は追及すべきではない。 問うべきことは 「もし完全に失敗したとき、起こりうる最悪の事態は何か。 わが社は破滅するか。永久にハンディを負うことになるか」であり、 そのリスクがわが社にとって負えるリスクか、 負えないリスクかを問わなければならないのだ。 「もし完全に失敗したとき、起こりうる最悪の事態は何か。  わが社は破滅するか。永久にハンディを負うことになるか」 ~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第13章 事業戦略と経営計画)     

■ 負えるリスク ■ ~追求してはならない機会。~

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週明けに、世論調査結果が報道される。 政党はこれを民意として、利用したり、批判されたりする。 そしてこれが世の中の方向性を変化させる場合もある。 しかし、本当に”民意”だろうか。 国民はほとんどの情報をマスコミから得ている。 そしてその情報は、発信者の意図やノイズが混入している。 一方世論調査は主にそのマスコミが行っているため、 回答はその質問の仕方、つまりマスコミの意図に依存することとなる。 国民は日々のマスコミ情報や世論調査結果をそのまま真に受けないで、 冷静な目で十分に注意して見つめる必要があると思います。 ----------------------- ドラッカーは、致命的なリスクを伴う機会は追求すべきでないとする。 「機会の追求に失敗して多少の資金と労力を失うリスクは、負えるリスクである。 失敗したならば存続できないほど多額の資金がかかるのであれば、 もともとその機会は、追求してはならない機会である。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 そしてさらに、成功したけれど資金不足等でその成果を利用できないなら、 それはもともと”負えないリスク”と続ける。 リスクは負わなければならないが、負える範囲を適切に判断する必要があるんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp Amazon.co.jp ウィジェット