■第9章 予期せぬ成功と失敗(9)■~トップ自らが真剣に受けとめよ~

 おはようございます。


まぶしい陽が射し始めた高知の朝です。

今朝は久しぶりにきつい冷え込みでした。


この晴も夕方まで、

明日にかけて下り坂の様ですね。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『イノベーションと企業家精神』



ドラッカーは、

予期せぬ失敗は、

取り上げることを拒否されたり、

気づかれずにいることはないが、

それが機会の兆候と受けとめられることは

ほとんどないとした。






そして、

予期せぬ失敗が要求することは、

トップマネジメント自身が外へ出て、

よく見て、よく聞くことである、

と続ける。
















「予期せぬ失敗は、


 つねにイノベーションの機会の兆候として


 とらえなければならない。


 トップ自らが真剣に受けとめなければならない。」




(『変革の哲学』 第9章 予期せぬ成功と失敗)


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