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■四つの経営戦略■~価値の源泉は人と知識にある。~

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おはようございます。 五月晴れの川崎の朝。 ウォーキングには最適だが、 今日は研修。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、経営戦略は、人と知識にどれだけの投資をするかにより、 次の四つの戦略に分類できるとする。 ●知識戦略 ●サービス戦略 ●仲介戦略 ●業務戦略 ●知識戦略 【CASE】 マッキンゼーは人事政策の基本を ”仕事と成長の機会を与え、仲間の一員としての自覚を促すこと” において成果に結び付けている。 継続的な対面指導、挑戦的なコンサルティング経験、 集合学習がマッキンゼーの売り物である。 「マッキンゼーでは物としての生産物は報告書しかない。  クライアントに提供できるものは専門能力だけである。  マッキンゼーの成否は人と知識にかかっている。」 ~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』   (第5章 企業は人である)

■計画の具体化∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ~「創造する経営者」 超簡単解説その25~

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ドラッカー「創造する経営者」超簡単解説(個人的理解)25回目です。 ■■事業の何たるかを理解する ■企業の本業とは ■本業を実行するために理解をすべきこと ■業績をもたらすものはなにか ■顧客こそ事業である ■予期せざるもの ■■機会に焦点を合わせる ■未来を今日築く ■既に起こった未来 ■構想の力 ■■事業の業績をあげる ■意思決定 ■経営戦略 以上これまで************ 事業の業績をあげるために意思決定し、その決定事項を具体的な行動を行うための戦略を策定する必要がある。 ■経営戦略 戦略策定に当たって、重要なポイントを3点示す。 昨日は「リスク」について、今日2つ目は計画の具体化について。 計画策定の次にやるべきことは、必要な活動を組織の持つ能力、人材、資源量などに具体的に ”日常の仕事”として割り当てなければならない。 その際のポイントは以下のとおりです。 △活動は、資源の最適利用を実現するか、正しい機会とニーズに焦点をあわせているかについて検討する。 △活動がもたらす最悪、最善双方の結果を明らかにする。  「成功した場合にはなににコミットしたことになってしまうのか。そしてそのコミットは耐えられるものなのか」を問う。 △活動を具体的な仕事、責任を持つ仕事としてだれかに割り当てる。 △特定の事業の利益ではなく企業全体の業績に貢献するものでなければならない。 △あらゆる活動・サービスは三年ごとに、期待と実績を見直さなければならない。 その結果、成果を約束できない古いものであれば、新しい機会のために、進んで切り捨てなければならない。 具体的に実行できて、その結果に責任が持て、組織全体への貢献が果たせるのでなければならない。 また、世の中の変化に応えているかどうかを常に検証していかなければならないんですね、 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-in

■経営戦略∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ~「創造する経営者」 超簡単解説その24~

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ドラッカー「創造する経営者」超簡単解説(個人的理解)24回目です。 ■■事業の何たるかを理解する ■企業の本業とは ■本業を実行するために理解をすべきこと ■業績をもたらすものはなにか ■顧客こそ事業である ■予期せざるもの ■■機会に焦点を合わせる ■未来を今日築く ■既に起こった未来 ■構想の力 ■■事業の業績をあげる ■意思決定 以上これまで************ 事業の業績をあげるために意思決定し、その決定事項を具体的な行動を行うための戦略を策定する必要がある。 ■経営戦略 戦略策定に当たって、重要なポイントを3点示す。 一つ目は「リスク」のマネジメント。 ~事業においては、リスクは最小にすべく努めなければならない。 しかし、リスクを避けることにのみとらわれるならば、結局は最大にしてかつ最も不合理なリスク、 すなわち無為のリスクを負うこととなる。 ≪四種類のリスク≫  ・負うべきリスク   ⇒すなわち事業の本質に付随するリスクで、事業活動を行う上できっちと対応すべきこと。  ・負えるリスク   ⇒機会の追求に失敗して多少の資金と労力を喪失るすというリスクで、新しい機会の追求に当たっては損失度合いを問う必要がある。  ・負えないリスク   ⇒新しい事業が成功したが、追加投資が不可避に発生する事業や、事業は成功したが、知識や市場が不足してその成功を利用することができないというリスク  ・負わないことによるリスク   ⇒リスクを避けて機会を追わない、機会の喪失というリスクで、それを負って成功した場合には、極めて大きな利益が得られるものでなければならない。  リスクを取らずに事業活動を行うことは不可能なので、このリスクをいかに抽出・分析・対策立案・監視・対応するという「リスクマネジメント」が大事なんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/m