■より良き明日のために■~理念と能力と決意~
おはようございます。 薄曇りの川崎の朝、今朝も冷えますね。 東京都知事選候補者が、泡沫候補含め概ね出揃った。 世論調査、新聞論調も各社の色彩が出ている。 毎日、朝日は細川さん寄り、読売、産経、日経は細川さん否定的。 有権者は自分自身の目と耳で選択する必要がありますね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 著者イーダスハイムは、ドラッカーの信念である、 ”マネジメントとは、理想企業を求めて、今日を良き日に、 明日をさらに良き日にするためのものである” をテーマにして本書を書いたとする。 ドラッカーは、1930年代のヨーロッパ大恐慌や、 ヒトラーによる文明の崩壊を目にし、 成果をあげることのできる経済的な機関が存在しなかったことが、 人を孤立させ、破壊への道をとらせたとした。 そして、今日のグローバル経済にあっては、 経済システムの脆弱性と相互依存性の失敗がもたらす リスクに対するドラッカーの危惧は、 さらに重大な意味をもつ。 なので、マネジメントはドラッカーがいうように、 より良き明日のために責務を果たさなければならない。 「世界を動かすものは、理念と能力と決意である。 変化をマネジメントすべきは、 他ならぬわれわれである」 ~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』(序章 何のためのマネジメントか)