■社会における位置と役割の重要性(3)■~体系としてのマネジメント~

 おはようございます。


東の空がじりじりと焼け始めた高知の朝です。


エアコンが止められない夜でしたが、

昼前からは猛暑ですよ。

気を付けましょう。


日曜日、良い休日をお過ごし下さい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『産業人の未来』から


上田さんは、

社会主義さえ自由と平等を

もたらさなかったとき、

民主主義の根づいていなかった国では、

大衆が全体主義へとなだれを打った、

とした。



しかし、いずれのイズムも

彼らを救うにはいたらなかった。



ドラッカーは、

社会的存在としての人間の

安全、責任、貢献を追求してきたのだが、

そのための方途が、

企業でありマネジメントだったのだ。









「現代社会最高の


 哲人とされるにいたったドラッカーが、


 体系としてのマネジメントを


 生み育てるにいたった動機もそこにあった。」





(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 4 経済と教育のあるべき姿を探る)

コメント

このブログの人気の投稿

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~

■距離を消滅させたeコマース(1)■~産業革命における鉄道~

■予期せぬ顧客が現れたとき(2)■~客がいなけりゃ話にならない~