■社会的機関としての組織■~成果と仕事に関わること全て~
おはようございます。 うす曇りの川崎の朝です。 大晦日、いよいよ2017年とお別れ。 一年ごとに必ず繰り返し、今回が64回目、 イベント感はもう左程ないが、 一つの里程標として捉えています。 一年間お付き合いいただきまして ありがとうございます。 良いお年をお迎えください。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 『マネジメント』最終回、昨年10月17日に2サイクル目をスタートし、 1年と2カ月余り、今回が最終回です。 ドラッカーの文書は読むたびに新しい発見がありました。 3サイクル目にはさらなる発見があるんでしょう。 さぁ明日からどうしようかなって頭を痛めています。 ありがとうございました。 ------------------------ マネジメントのパラダイムは変わった。 なにが変わったのか? 社会や経済、コミュニティの中心が、 技術や情報、生産性から”組織”に変わった。 組織とは、自ら行う活動が成果をあげ、 社会に何らかの貢献をするために 存在する社会的機関である。 そして、その社会的機関としての組織に 成果をあげさせるための道具、機能、機関が マネジメントである。 ドラッカーはさらに、このマネジメントが 責任を負うものは、 成果と仕事に関わること全てであるとする。 「今日の社会、経済、コミュニティの中心は、 技術でも、情報でも、生産性でもないということである。 それは、成果をあげるための社会的機関としての組織である。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (附章 マネジメントのパラダイムが変わった)