■責任がなければ暴走を生む■~成果を生まない権限~

おはようございます。

初冬の青空が広がる川崎の朝です。

今期一番の冷え込み更新、
ついに零下の寒さ。

月曜日、寒さにめげずに頑張りましょう。
今週もよろしくお願いします。

----------------------














∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


マネジメントのパラダイム、
その前提についての誤り。

唯一絶対の組織構造はないが、
そこには守るべき原則がある。
その四つ目

◆権限には責任が伴わなければならない。

権限を持つ人間は、その権限に対して
責任を負わなければならない。

権限とは、最終意思決定し、
その結果に組織の資源を使い、
実行することができる権力である。

では責任とはなにか?
その決定事項、資源、実行および
その結果に対する責任である。

つまり、成果を生む出さなければならない
という責任であり、
成果を生み出せない結果についての責任を
一身に受けなければならないのだ。

ドラッカーは、責任の伴わない権限は
成果を生まないばかりか、暴走を生むとする。


「責任の伴わない権限に正当性は無い。

 それは、権限の伴わない責任についても同様である。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(附章 マネジメントのパラダイムが変わった)





























コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~