■危機にあっての指揮者■~最終的な意思決定者~
おはようございます。
今朝は快晴、寒い川崎の朝です。
早いもので、今年もあと二週間、
風邪など引かずに元気に過ごしましょう。
今日も一日よろしくお願いします。
----------------------
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
マネジメントのパラダイムの
前提についての誤り。
組織には唯一絶対の組織構造はない。
しかしそこには守るべき原則がある。
その三つ目
◆組織には最終的な意思決定者が
いなければならない。
例えば会社ビルで非常ベルが響き、
もうもうと煙が流れてくる。
または、お店のカウンターで
刃物を持った覆面男が、
金を出せ!と怒鳴っている。
まさかこの時に従業員全員集まって会議を開いて、
対策を考えようとはならないでしょう。
意思決定のプロセスでは、
様々な意見が出されなければならないが、
このような緊急事態においては、
全責任を担う指揮者が最終意思決定を行い、
組織全体がそれに従うことが必要になる。
「組織には最終的な意思決定者がいなければならない。
危機にあっては、その者が指揮をとる。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(附章 マネジメントのパラダイムが変わった)
コメント