■国境は制約条件にすぎない■~規定するのは、経済の実体~

おはようございます。

青空が広がる川崎の朝です。

いよいと今年も後三日、
帰省ラッシュで混雑しそうですね。
お気を付け下さい。

今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

マネジメントのパラダイム、
その前提についての誤り。


▲事業経営上の前提
 その③
  マネジメントの対象は国内にかぎられる。

かって、国の経済と政治の現実は一致し、
企業はその中で活動していた。

しかし現在、企業はグローバ経済の下で活動し、
国という単位が、企業戦略上も生産活動上も、
経済の単位ではなくなってきている。
                   
その中で、国境、国内法の規制等が企業にとって、
厄介の種にすぎなくなったと言える。
 
故に、マネジメントの対象も国境は一致しなくなった。

ドラッカーは、もはやマネジメントの対象を、
政治的に規定することはできないとする。


「今後前提とすべきは、

 国境は制約条件にすぎないということである。

 現実のマネジメントを規定するのは、

 政治ではなく経済の実体である。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(附章 マネジメントのパラダイムが変わった)































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