■なぜ顧客ではないのか?■~変化はノンカスタマーから~

おはようございます。

快晴の川崎の朝、冷えましたね。

今年も後わずか、元気に乗り切りましょう。

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

マネジメントのパラダイム、
その前提についての誤り。

▲事業経営上の前提
 技術と市場とニーズはワンセットである。

ドラッカーは、
特定の知識や技術は、
特定の市場や顧客を
作る訳ではないとした。

それは、なにを意味しているのか?

企業は、今持っている技術や知識では、
ターゲットの特定は困難であることを意味する。

企業がシェア30%を確保することは難しいが、
このことは、逆に言うと、
70%以上は未だ顧客に
なっていないことを示している。

しかし、多くの企業は、
この手付かずのノンカスタマーが
市場の70%を占めているという
事実に気付かない。

なぜ自社にとっての顧客ではないのか、
なぜノンカスタマーなのか、
この理由を知らなければならない。

そうでなければ、いつの間にか顧客や市場は変化し、
ノンカスタマーが増加しているという状況となってしまう。

「自分たちにとってのノンカスタマーが、

 なぜノンカスタマーのままでいるのかを

 知る者はさらに少ない。

 しかるに、変化は常にノンカスタマーから起こる。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(附章 マネジメントのパラダイムが変わった)






























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