■明日のマネジメントを行う者■~生まれつきのマネジャーはいない。~
おはようございます。 ドンヨリとした空模様の川崎の朝です。 週末にかけ夏の暑さになりそうで、 今日は不安定、落雷も予想されてます。 お気を付け下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 次にドラッカーは、 マネジメント開発の 必要性について指摘する。 そもそも、明日というものは、 今日と異なるということと、 今日の次に確実に訪れること ぐらいしか分からない。 ”未来を予測することは不可能である。” なので、今日決定したことを 確実に実行に移し、 必要であれば躊躇なく修正を行うという ”明日のマネジメントを行う者”を選び、 育てる必要がある。 このことが行えて初めて、 今日の意思決定を行ったマネジメントが、 その責任を果たすこととなる。 生まれつきのマネジャーはいない。 したがって、今日のマネジャーは、 明日をマネジメントすることとなる マネジャーを育成するために、 様々な体系的な取り組みを 行わなければならない。 「マネジャーは育つべきものであって、 生まれつきのものではない。 したがって、明日のマネジャーの 育成、確保、技能について 体系的に取り組まなければならない。 運や偶然に任せることは許されない。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-(第5章 マネジャー 23 マネジメント開発)