■本当に重要な数字とは何か(2)■~あらゆる情報の基本~

 おはようございます。


朝からまぶしい陽射しの高知、

寒さは一服。


日中も晴れて20度超え、

桜もそろそろピークを超えそうです。


日曜日、良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『明日を支配するもの』から


ドラッカーは、

経営環境の変化を知るには、

顧客の全支出のうち、

自社が提供するカテゴリーの

製品とサービスに向けられる分の割合が重要だ、

とした。



そして、

支出配分の変化こそ、

企業にとってあらゆる情報の基本であり、

しかも必要な情報の中では、

むしろ手に入れやすく、

一度落ち着けばそのまま続く、

と続ける。



さらに、

それはトレンドであり、

携帯電話に取られてしまった分を、

出版業その他既存の産業が取り返すのは

容易なことではないとする。









「ところが、この変化を重視する


 企業やエコノミストがあまりいない。


 『支出配分の変化こそ、


 企業にとってあらゆる情報の基本である』」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 4 戦略はいかにして立てるべきか)


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