■生涯最高のクリスマス・プレゼント■~初めて活字になった論文~
おはようございます。 雲が空を覆う肌寒い川崎の朝です。 これから陽射しが増して行楽日和になりそうです。 アメリカ大統領選はバイデンが過半数を獲得したが トランプがごねている。 この状況をドラッカーは天国で、 be highly ridiculousって嘆いてるんだろうね。 昨日は嬉しくもたまたま出先の近くにあった アーティゾン美術館(旧ブリジストン美術館) で名画の数々を触れることができた。 音楽、演劇もそうだが絵画もやはり 一流の本物を見ることが一番ですね。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 『ザ・オーストリアン・エコノミスト』 新年特別号の編集会議への招待状には、 編集長のサイン入りで、 ドラッカーの書いた論文を称賛した文書が したためられていた。 ドラッカーは、 それは「パナマ運河とその世界経済における役割」 と題する論文で、 一年ほど前に大学入試論文として書き、 数週間前ドイツの経済季刊誌に 掲載されたものだった、 と続ける。 そのほとんどがグラフと 表ばかりのものだったが、 ドラッカーとしては初めて活字になった論文だった。 「それが私の読んでいた雑誌の 編集者に認められたのだった。 私にとっては、 生涯最高のクリスマス・プレゼントだった。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」 (Ⅰ 失われた世界 6章ポランニー一家と「社会の時代」の終焉)