■モチベーションを喪失させる方法■~実力のない人を許容すること~
おはようございます。 マドリッド2日目。 今日のテーマはプラド美術館のゴヤと トレド。 トレドは「もしスペインに1日しか滞在しないなら、迷わずトレドへ行け」 という格言があるとのこと。 いかほどか。。 -------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 その気になれば、 この教室をモチベーション関連の書物で 一杯にできるし、 それでもまだ教室に入りきらない書物の数は、 おそらく五万冊にものぼるだろうとする。 そして、問題なのは、 私たちが従業員のモチベーションを 高める方法を理解していないことだ、 と続ける。 これが、モチベーション関連の書物が 次々に出版される理由にもなっているのだが、 その反面、私たちはモチベーションを 喪失させる方法ならいくらでも知っているとする。 「モチベーションを喪失させるには、 従業員の報酬の対象になっている仕事への取り組みを 難しくすればよいのです。 別の方法もあります。 それは、実力のない人を許容することです。 実力のない人は堕落していくものです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)