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■自らのマネジメントにおいて手順を踏む■~

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おはようございます。 昨日からの断続的な雨が続いている 高知の朝です。 今日も一日雨模様、残念。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ~自らをマネジメントには、   そのための手順がある。~ ★とるべき行動   自らのマネジメントにおいて手順を踏む。 ★身につけるべき姿勢   自らの強み、仕事の仕方、価値ありとするものを明らかにする。 ドラッカーは、 自らをマネジメントするには、 次の手順が必要であるとする。  1 自らの強みを明らかにする。  2 自らの仕事の仕方を明らかにする。  3 自らが価値ありとするものを明らかにする。  4 仕事上の人との関係に責任をもつ。   5 第二の人生の可能性を増大させる。    「最高のキャリアは、  計画して手にできるものではない。  自らの強み、仕事の仕方、  価値ありとするものを知り、  機会をつかめるよう用意した者だけが手にする。  なぜならば、自らの得るべき所を知ることによって、  たんなる働き者が卓越した仕事を   行うようになるからである。」 ~『プロフェショナルの原点』(第4章 強みを生かす)

■人の手になる破局■~悲劇への感覚が失われた時代~

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おはようございます。 薄雲リの川崎の朝、 日差しが少ない分、 昨日より涼しい一日になりそうですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 西洋の歴史において、 二つの世界大戦の原因をつくった 19世紀という世紀ほど、 悲劇に対する感覚が 失われた時代はない、 とする。 1755年に15000人の 死者を出したリスボン大地震は、 当時すでに弱体化しつつあった キリスト教の信仰を揺るがすに 十分だった。 当時の人たちは、 15000人の死に 意味を見出せなかった。 慈愛に満ちた神の存在と、 この悲劇を調和させられなかった。 破局の意味について、 答えを見出せなかった。 ところが、今日すでに 何年もの間、 しかも毎日、われわれは リスボン大地震よりも はるかに大規模な破壊行為を 目にする。 「民族が飢え抹殺されるのを目にする。  この人の手になる破局を  現代の合理性によって説明することは、  19世紀のリスボン大地震を  キリスト教の教えによって  説明するよりも難しい。」 ~『イノベーターの条件』 (付章 もう一人のキルケゴールー人間の実存はいかにして可能か)