■年間50万人の移民が■~労働市場の活性化~
おはようございます。 薄曇りの川崎の朝です。 昨日は午前と午後の寒暖差に戸惑いましたが、 今日は穏やかな一日になりそうです。 良い週末をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 日本の労働環境について、 高齢化の進展で若い労働者が激減し、 定年の延長を余儀なくされる、 とした。 しかし、それでも不足する労働人口を補うために、 移民を受け入れざるを得なくなるとする。 そして、平安時代以降、 明治期までの約1000年間で、 合法的に受け入れた移民が 8000人に満たない国である日本は、 移民の扱いに慣れていないと続ける。 「移民は一度受け入れたら、 何年か後に帰国することを 期待するというわけにはいかないし、 抵抗感もあるでしょう。 しかし、移民を受け入れて 労働市場を活性化しない限り、 日本の経済はもはや成り立たなくなるはずです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第3章 ”仕事”に起こった変化)