■つねにアトラクティブであれ■~労働力は「コストの問題」ではなく「質の問題」~

おはようございます。

快晴、肌寒い高知の朝です。

日中は暖かくなりそうですね。

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
知識社会においては、
知識を生産的にすることが
競争を可能にするただ一つの方策である、
とした。

そして、厳しい戦いの舞台が待ち受ける時代の
企業に求められる条件のもう一点は、
つねに優秀な人材=高度な知識労働者を惹きつける
「何か」を持ち続けることだとする。

たとえば、通常アウトソーシングした先の人員には
上級職に昇進する道は開かれていないが、
能力次第で昇進可能にすべきかもしれない。

ドラッカーは、そのような体質の企業でなければ、
優秀な人材に振り向いてもらえなくなってしまう、
とする。



「アウトソーシングに限らず「労働力」に関して言えば、

 「コストの問題」と考えるのは根本的な間違いで、

 「質の問題」として捉える必要があります。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第3章 ”仕事”に起こった変化)


















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