■中国が直接のライバルに■~高コスト体質が慢性化した日本~

おはようございます。

小雨の降る、寒い川崎の朝です。

今日の最高気温は一桁、一日寒くなりそうです。
雨具と防寒をお忘れなく。

今日もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、
インドと中国は、
欧米にとっての脅威とはならないが、
日本にとっては脅威となる、
とした。


そして、中国は世界の工場としての地固めをし、
欧米にとっての主要輸出国の座につくことは疑いようがなく、
その上両国はローコストな労働力を豊富に抱えているとする。


さらに、欧米と異なり、高コスト体質が慢性化した日本にとってこそ、
この両国は脅威を与え得る存在となるのであり、
ことに同じ輸出国として欧米市場を奪い合うライバルとなる中国こそ、
日本を最も脅かす存在となるだろう、
と続ける。



「つねにイノベーションを追求し、

 新しい価値を生み出すことでしか、

 日本が生き残れないとする所以です。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第4章 日本が進むべき道)





















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