■人間は本質的に孤独■~生と死が意味をもつとの確信~
おはようございます。 イギリス国民は EU離脱を選択した。 冷静な英国人が、 移民や加盟国間の経済格差に向かって怒り、 感情的になったと言われる。 米国でも同様な空気が流れている。 多様から純潔、融合から排他。 人類の歩んだ誤った道を 再び歩むのだろうか。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ キルケゴールは、 もう一つの答えを出す。 信仰とは、神において不可能が 可能になるとの確信、 そして、神において 時間と永遠が一体となり、 生と死が意味をもつ との確信である。 さらに、信仰とは、 人間は神の創造物であって、 自律的な存在でも、 主でも、目的でも、中心でもないが、 責任と自由をもつ存在である との認識である。 「それは、人間が 本質的に孤独であることを 受け入れることである。 そして、たとえ「死の瞬間まで」であったとしても、 神とともにあることの確実さに 圧倒されることである。」 ~『イノベーターの条件』 (付章 もう一人のキルケゴールー人間の実存はいかにして可能か)