■成果を生み出す行為■~何よりおもしろいもの~
おはようございます。
梅雨空の川崎の朝、台風接近です。
親が子供を殺す、子供が親を殺す、小学生同士が傷つけ合う、入院患者に暴行。
多すぎる事件に思わず感覚が麻痺してはいけない。
被害者は弱者である、抗うことができない人たちである。
根本的な防止策はどこにあるか?
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
経営は、その目的に応じて設計された業務を執行する行為に他ならない。
そしてその目的は、その業務が何を生み出すか、どのようなメリットを作り出すかによって決められなければならない。
企業であれば利益がそのバロメーターとなる。
市場、顧客に受け入れられているかどうかの満足度の基準である。
学校ではどうか、、、
授業料収益ではなく、生徒の成績か?、有名校への進学か?
それとも生徒の人生の成功だろうか?
病院では、、、
診療収入ではなく、患者の治療か?病気の根絶か?人類の幸せか?
ドラッカーは、成果とは企業や組織の考える「理論」ではなく、
顧客がどうとらえるか、何をメリットとして受け取るかであるとする。
そして、それは非常に重要であり困難であり、
何よりおもしろいものであると付け加える。
「 成果は「理論」からではなく、
世の現実の中で実際に生じる物事の内側から
生み出されるべきものです。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」
(第5章 経営とは?リーダーとは?)
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