■弱点の克服は二の次■~長所に重点を置く~
おはようございます。
今日も朝から気持ちのいい晴天の川崎の朝です。
ザックジャパンが土壇場でWカップ出場を決めた。
アディショナルタイムしかもPKによるもの。
選手はサポーターの応援に感謝していたが、
この6万人のスタンドサーポーターは
PKを決めた本田にとっては計り知れないプレッシャーだったろう。
よくぞ頑張った。
渋谷の騒ぎ、今回は逮捕、けが人は出なかったが、
一部はあほな騒ぎを起こしたらしい。
警備にあたった警察官が騒ぐ若者に対して、
「怖い顔で警備しているおまわりさんも規制するためじゃなく、
フェアープレーで喜びを分かち合いたいと思っている。
12人目のプレーヤとして騒がずフェアに振舞おう。」
と呼びかけていた。
十分な準備をしたメッセージだろうが、しゃれている。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、このために最も重要となるのは、
自分の強みを把握することとした。
往々にして我々は、「弱点の克服」に力を入れがちになる。
しかし弱みをなくすことはあくまで二次的な対応策にすぎず、
そこには限界があり、結局は時間の無駄となる。
ではどうすればいいのか?
ドラッカーは、長所を発見し、それを明確にし、発展させること、
そして、それを早い段階から始めることが最も重要とする。
「弱みをなくすことはあくまで
二次的な対応策にすぎません。
所詮、限界のあることであり、
結局は時間の無駄となってしまうことが多いからです。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」
(第6章 個人のイノベーション)
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