■「何をする必要があるか」を問う■~やりたいことから始めない~
おはようございます。
台風は熱低に代わって、消滅しましたが、梅雨前線と絡み各地で被害を出した。
被害地域の方々にはお見舞い申し上げます。
本日我が社の新規事業のファーストステップになる、行事が身延町で行われる。
晴天に恵まれそうで、幸先よし!だ。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、優秀なリーダーとは、
リーダーとして効果的に振舞えるような
習慣を持っていることだとした。
では、その効果的に振舞える習慣とはなにか?
まず多くの人たちが持つ誤解が”先頭に立つ姿勢”だとする。
この先頭に立つ姿勢とは
「やりたいことから始める」姿勢を指す。
この「やりたいこと」とはリーダー個人の得意分野であり、
組織が今必要とすることとは、必ずしも一致しない。
ドラッカーは、優秀なリーダーは、まず、いま組織にとって何が必要か、
「何をする必要があるか」を問うという習慣を持っているとする。
「自分が先頭に立って事に当たり、
人々を引っ張っていく姿勢など、
まったくもって必要ないということです。
有能なリーダーに共通する習慣の一つめは、
「やりたいことから始めることはない」ということです。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」
(第5章 経営とは?リーダーとは?)
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