■自分に適することと適さないこと■~「自分の仕事なのか」を問う~

おはようございます。

雲の多い、梅雨空の川崎の朝です。
都議選、立候補者全員当選という政権与党の自公が完勝の結果だった。

政権批判票の受け皿がないことなどを原因として、
投票率が前回比10%減という結果を招き、
組織票を持つ自公に優位に働いたということなんでしょうか。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

ドラッカーは、有能なリーダーが持つ習慣の一つ目は、
「何をしたいか」ではなく「何をすべきか」を考え抜くことだとした。

そして、二つめの習慣は、その何かの内でどれが「自分の仕事なのか」を問うことだとする。

「何をすべきか」を考え抜いた結果、すべきことが明らかになった。
今度は、そのすべきことの内で、自部自身に適することと適さないことを分類しなければならない。

なぜなら、人は、得意なことでしか成果を生み出すことはできないからだ。
そのために、自分自身の得手不得手を基準に、
自身に適する仕事を突き詰めて明らかにする必要があるのだ。


「言葉を換えれば、なすべきことのうち、

 「何が自分に適しているか」あるいは

 「何が自分に適していないか」を

 突き詰める作業を行うということです。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第5章 経営とは?リーダーとは?)


   


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