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■働く人にとっての手段 ■~一人ひとりの成果~

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おはようございます。 今日も寒い朝を迎えた川崎です。 明日は仕事はじめ、スイッチ切り替え! ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 組織に働く人は、社会や組織のために成果をあげることが使命である。 それは同時に、本人にとっても必要なことである。 なぜなら、社会や組織は、 働く人自身の生活満足や期待を満たす手段だからである。 「一人ひとりの人間が成果をあげることは、  組織にとって必要なだけではない。  働く人間一人ひとりにとって必要である。  なぜなら組織は、社会が必要とするものを生み出す手段であると同時に、  組織に働く人たちにとっての手段だからである。」 ~P.F.ドラッカー「断絶の時代」     

■混沌に秩序をもたらす■~経済的な課題~

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おはようございます。 薄日の差す川崎の朝、日差しが少ないだけ、 寒さが増して感じます。 大滝詠一さんが、30日に亡くなっていたことを昨日知った。 日本語によるロックを標榜した”はっぴいえんど”メンバーだ。 70年安保の時代、ロックはビートルズやボブディラン、ストーン等英語、 日本ではフォークソング全盛の中、エレキギターと日本語で 混沌の時代を表現しようとしていた。 僕の中の宝物がまた一つ消えてしまった。 レコードを聴きながら、冥福を祈ろう。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、企業のトップマネジメントのみならず、 組織に働く人々も、企業家精神にコミットしなければならない。 これは、企業や社会への貢献のみならず、働く人自身にとって、 自らの人生と仕事を有意義で満足なものにするためにも、必要であるとした。 多くの人たちが、高等教育を受け、職場での訓練、学習を受け企業で働く現在、 企業はその知識を役立たせることのできる最大の場所である。 この高価な教育投資を受けた働く人たちに対しては、 対価として、仕事と成果について高い要求を課して当然である。 しかし同時に、働く人たちのほうも、仕事がもたらすべき 満足と刺激について高い要求を課すべきである。 ドラッカーは、「創造する経営者」の最後を次のとおり締める。 「経済的な課題というものは、  目的意識と責任感をもって、  そして知識と先見性をもって果たすならば  興奮させられる刺激あるものである。  それは、知的な挑戦、達成の満足、  そして混沌に秩序をもたらすことによって得られる  独特の喜びを与えてくれるものである。」 ~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(終章 コミットメント)     

■企業家精神にコミットする。■~企業活動への敬意~

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おはようございます。 2014年二日目も快晴の川崎です。 箱根駅伝、ハイスピードで苦しむ中、 駒大がトップで引っ張っている。 昨日は一日中飲んだ、ひとっ走りしてくるか。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、企業のトップマネジメントは、 経営管理的な側面にはコミットしているが、 さらに、企業家的な側面にコミットしなければならないとした。 この企業家的な側面にコミットしたときに初めて一般の人々が、 企業を理解し、企業活動を当然の活動とし、 トップマネジメントの貢献が社会に理解されるようになる。 そして、組織に働く人々も同様に、企業家精神にコミットしなければならない。 これは、企業や社会への貢献のみならず、働く人自身にとっても必要である。 「知識労働者は、自らのためにも、  貢献、集中、目的的な企業家精神にコミットしなければならない。  自らの人生と仕事を有意義で満足なものにするためにも、  そのようなコミットメントが必要である。」 ~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(終章 コミットメント)