■昇進後は変化する■~意味を加えた。~
おはようございます。 今日は広島被爆71年となる 「原爆の日」。 あらためて犠牲者の方々の ご冥福をお祈りいたします。 平和という言葉を 否定する人はいないだろうが、 なにを平和とするか、 そのための条件は何か、 そのために何をすべきかは、 右に左に分かれる。 日本人は流されやすく、 集団に混じらないと安心できない。 しかし、子や孫、家族のことを考えれば そうも言ってられない。 今生きる人の将来への責任がある。 良き意図だけでは始まらない。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ~せっかくの昇進をもたらした仕事の仕方が、 新しいポストでは間違った仕事の仕方になっている。~ ★とるべき行動 新しいボストが要求しているものを徹底して考える。 ★身につけるべき姿勢 常に新しいポストが求めるものを考える。 ドラッカーは、 最もよく見られる人事の失敗は、 地位の要求に応えて 自ら変化できないことに原因がある、 とする。 昇進前と同じ仕方を続けていては、 ほとんど失敗する運命にある。 前のポストでは正しかった仕事の仕方を そのまま続ければ、 新しいポストでは、 間違った仕事を間違った方法で 行うことになる。 「指揮者に勧められて 客席から演奏を聴いたクラリネット奏者がいる。 そのとき、彼は初めて音楽を聴いた。 その後は、上手に吹くことを超えて 音楽を創造するようになった。 これが成長である。 仕事のやり方を変えたのではない。 意味を加えたのだった。」 ~『プロフェショナルの原点』(第3章 いかなる貢献ができるか)