■日本独自の新たな解を(4)■~ネクスト・ソサエティの到来~
おはようございます。
朝から快晴の高知の朝です。
朝方の気温は随分と涼しくなりましたが、
7時を過ぎるともう夏の空気です。
段々上昇、昼間は猛暑ですよ。
昨日は孫と半世紀ぶりに龍河洞、
涼みました。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『ネクスト・ソサエティ』から
上田さんは、
今の日本こそ、
日本の社会に根ざした
新しい制度、政策、慣行を緊急に
生み出さなければならない、
とした
ドラッカーは、
産業、雇用、教育、医療、年金
その他すべて、
経済の仮面をかぶった
社会の問題だという。
いずれも、
あらゆる先進国と
新興国が抱えている問題だが、
すべて社会のあり方にかかわる
問題であるがゆえに、
それぞれの国が
それぞれの伝統のうえに、
それぞれの解決策を
見出すべきものである。
ドラッカーは、
次の社会たるネクスト・ソサエティは
すでに到来しており、
もとには戻らないとする。
さらに続ける。
「急激な変化と乱気流の時代にあっては、
大きな流れを知り、
基本に従わなければならない。
個々の変化に振り回されてはならない。
その大きな流れがネクスト・ソサエティの到来である。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 6 日本の進む道とは)
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