■人間の本質についての理念■~社会としての目的~
おはようございます。 眩しい日差しの川崎の朝、 西日本も梅雨入り、 東日本も、週末は天気が崩れ、 来週には梅雨入りでしょうね。 今朝方は北海道で、震度5の地震。 地震発生は既知のリスク、 しかしそのリスクは回避も軽減もできない。 Known Unknowns (既知の未知)のリスクは、 受容するしかない。 なので、被害を最小限にするための対策、 コンティンジェンシープランが大切なんですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、一人ひとりの人間が 社会的な位置づけと役割をもつことは、 その個人にとって重要なだけでなく、 社会にとっても重要であるとした。 そして、人間の本質についての理念が、 社会としての目的を定め、 それら人間存在の目的についての理念が、 その目的を追求すべき領域を定めるとする。 これら人間の本質と その存在の目的についての理念、 すなわち人間観が、社会の性格を定め、 個人と社会の基本的な関係を定める。 「また、人間存在の目的は、 この世にあるとも、 あの世にあるとも見ることができる。 不滅と見ることもできるし、 東洋の宗教が教えるように 輪廻すると見ることもできる。 あるいは戦いにあるとも、 平和にあるとも見ることができる。」 ~『イノベーターの条件』 (1章 社会の存在を当然としてはならない)