■なすべき仕事による決定■~仕事は客観的に設計しなければならない。~
おはようございます。 今日は快晴、西高東低の典型的な冬型、 冷え込んだ川崎の朝です 3月11日、東日本大震災から4年たった。 あらためて犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。 テレビでは復興の息吹を伝える特番が多く放送されている。 しかし、震災後多くの人たちが患い、亡くなり、 20万余りの人々が避難生活を余儀なくされている。 また、福島原発もコントロールなどできない状況が続いている。 この現状を忘れてはならない。 被災された地域の方々のためだけではなく、 これからの日本を担う子供たちのためにも、 肝に銘じておかなければならない。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 強みを活かした人事は難しいとした。 そして、そのような事態への対策として、 手直にいる人間に合うように 職務を構築しなおそうとする。 しかし、そのような治療は、 病気を直すどころか、 症状を更に悪化させる。 効果よりも害の方が大きい。 手直な仕事の修正であっても、 仕事はたがいに依存関係にあり、連動しているため、 必ず組織全体に連鎖反応が及ぶからだ。 ひとりを一つの仕事につけるために、 あらゆる人の仕事や責任を変えることはできない。 「仕事は客観的に設計しなければならない。 人の個性ではなく、 なすべき仕事によって決定しなければならない。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part4 意思決定のための基礎知識 5章 人の強みを生かす)