■昇進制度を整備せよ■~きわめて強力な職業専門家~

おはようございます。

雨で暗い川崎の朝です。

これから関東地方は荒天、
春の嵐となりそうですね。

午後の早い便で高知に向かう予定、
飛ぶんでしょうか。

早めに空港に出かけ、
一杯やりながら待つことにします。

今日も一日よろしくお願いします。

----------------------


∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
現代の”知識”が、
高度に専門化・細分化していることを
把握しておかなければならない、
とした。

そして、多様な知識を得ることは
誰にとっても簡単なことではなく、
さらにそれが高度に専門化されているとなれば
なおさらだとする。

知識労働者は自らの専門分野に止まり、
そこで報酬を得ることを望むと共に、
そこで働き続けることを
強く希望している。

ドラッカーは、名声や報酬が
経営トップにのみ向けられ、
きわめて強力な職業専門家である知識労働者に、
昇進の道が必ずしも開かれていない点が
問題であるとする。



「知識労働者のための

 昇進制度を整備する必要があるでしょう。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第3章 ”仕事”に起こった変化)































コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~