■企業買収の「五つの原則」(2)■~買収する側が貢献できるもの~

 おはようございます。


まぶしい陽が射す高知の朝です。


この晴も昼までで、

段々雲が出て夜から雨が降り出し、

明日の昼まで続きそうです。


土曜日、良い週末をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『マネジメント・フロンティア』から


ドラッカーは、

事業上の目的による企業買収で成功するには、

五つの原則があるとした。



その第一は、

買収される側に

大きく貢献できる場合にのみ、

企業買収は成功するというもの。



問題は、

買収される側が

買収する側に

何を貢献できるかではない。



買収する側が貢献できるものは、

経営能力、技術力、販売力など、

さまざまである。







「第二に、


 買収される側と共通の核がある場合にのみ、


 企業買収は成功する。


 共通の核となりうるものは、


 市場であり、技術である。


 あるいは企業の文化である。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 4 戦略はいかにして立てるべきか)


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