■成長を災厄にしないために(2)■~キャッシュに目を光らせる~
おはようございます。
曇り空の高知の朝、
生暖かい空気です。
日中も20度を超えそうですね。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『変貌する経営者の世界』から
ドラッカーは、
事業の成長が災厄となるという危機を
乗り越えられる企業は少なく、
たとえ乗り越えたとしても、
かつての成長力は影を潜めたままとなる
とした。
ドラッカーはほぼ20年間、
ウォールストリート・ジャーナルへの
寄稿を重ねたが、
何を書いてもその日のランチで
話題になった。
しかもなかなか内容が腐らず、
特に、1977年に書いた
中小企業向けのアドバイスは
今日でもそのまま通用するものとなっている。
ドラッカーは、成長を災厄にしないための処方を示す。
その第一は、
成長は資金繰りを悪化させるので、
キャッシュに目を光らせて
おかなければならないということ。
「利益に目を奪われてはならない。
利益は、緊急時用の留保ぐらいに
思っておいたほうがよい。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 4 戦略はいかにして立てるべきか)
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