■成長を災厄にしないために(1)■~なかなか癒えない傷~

 おはようございます。


薄明の西空に月が浮かぶ高知の朝です。

暖かなゴミ出しです。


日中も春爛漫、20度を超えそうです。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『変貌する経営者の世界』から


ドラッカーは、

事業の成長は成果への報奨であり、

喜ぶべきことだが、

成長が災厄となる企業が多い、

とする。



そして、

順調かつ急速に成長しつつあるかに

思われていたものが、

コントロール不能となり、

深刻なトラブルに陥るのだ、

と続ける。



さらに、

この危機を乗り越えられるものは多くなく、

たとえ乗り越えたとしても、

かつての成長力は

影を潜めたままとなるのだ、

とする。










「運よく回復して成長路線に乗ったとしても、


 一度負った傷はなかなか癒えない。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 4 戦略はいかにして立てるべきか)


コメント

このブログの人気の投稿

■重要な情報を握っているのは(1)■~「ノンカスタマー(非顧客)」とは~

■プロフィットセンターは存在するか(2)■~企業の外部にいる者~

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~