■テクノロジストのための教育を(1)■~知識労働と肉体労働の両方を行う~
おはようございます。
小雨が降る高知の朝です。
今日は一日雨、
真夏の暑さは一服、
いくらか過ごし易そうです。
木曜日、今日もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『明日を支配するもの』から
ドラッカーは、
きわめて多くの知識労働者が
知識労働と肉体労働の
両方を行うとする。
そして、
そのような人たちを
テクノロジストと呼び、
テクノロジストこそ
先進国にとって唯一の
競争力要因であると続ける。
上田さんは、
知識に裏づけられた技能を使いこなす者が
無数に必要とされるようになったが、
それは技能者というよりも
テクノロジストであるとする。
ドラッカーは、
若者の中でも有能な者、
知的な資質に恵まれた者、
聡明な者にこそ、
テクノロジストとしての能力を
持ってほしいという。
「先進国の一員であり続けたいのならば、
ものづくりから離れるなど
もってのほかである。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 4 経済と教育のあるべき姿を探る)
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