■予算型組織からの脱却を(1)■~公的機関に欠けているものは成果~

 おはようございます。


夏空が広がる高知の朝です。



未明には少し涼しく、

エアコン不要でしたが、

日中は相変わらずの真夏日です。

熱中症対策を忘れずに。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『マネジメント』から



ドラッカーは、

公的機関も企業と同じように

効率的にマネジメントすれば

成果をあげられると、

くどいほど言われてきた、

とする。



しかしそれは間違いであり、

公的機関に欠けているものは、

成果であって効率ではないのだ、

と続ける。



そして、

公的機関と企業の基本的な違いは

支払いの受け方にあり、

予算から支払いを受けることが

成果と業績の意味を変えるのだ、

とする。





「予算型組織での成果とは


 より多くの予算獲得である。


 業績とは、


 予算を維持ないし増加させることである。」





(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 5 公的機関の役割の変化)

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