■テクノロジストのための教育を(2)■~体系的で組織だった教育~
おはようございます。
昨日夕方からの強い雨の名残で
少し降ってますが、
東の空から少しずつ
明るくなり始めた高知の朝です。
一日曇ってむし暑い一日になりそうです。
熱中症には気を付けましょう。
金曜日、今日もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『明日を支配するもの』から
上田さんは、
先進国の一員であり続けたいのならば、
ものづくりから離れるなど
もってのほかである、
とした。
そして、
純粋の知識労働者を持つだけでは、
最先端を進むことは不可能であり、
たとえばインドは、
質量ともに世界最高水準の
医師とプログラマーを擁する、
と続ける。
他方、知識のない、
低賃金で働く肉体労働者は、
途上国に豊富にいる。
ドラッカーは、
テクノロジストについての
体系的で組織だった
教育が行われているのは
ごくわずかの国でしかないとし、
さらに続ける。
「したがって今後数十年にわたり、
あらゆる先進国と新興国において、
このテクノロジストのための教育機関が
急速に増えていく。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 4 経済と教育のあるべき姿を探る)
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