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■第13章 少子高齡化 (1)■~不可避な確定未来~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝です。 今日も一日晴れ、 真夏日です。 北陸地方では大雨特別警報、 災害が続いていますが、 どうぞ気を付けて下さい。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『乱気流時代の経営』 本日から「第13章 少子高齡化」。 この章でドラッカーは、 少子高齢化を「不可避な確定未来」とし、 社会保障維持には退職者1人に 現役3人の確保が必須と警告する。 そして、 定年制の廃止や高齢者の活用、 知識労働者の生産性向上が不可欠と説く。 「退職した人と働く人の比率を、  少なくとも一対三に抑えることが、  あらゆる先進国の社会政策と  経済政策の中心的な目標とされなければならない。」 (『歴史の哲学』 第13章 少子高齡化 ) 

■第12章 経済開発 (13)■~経済開発に公式はない~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 これから晴れて、 昼過ぎには35度を超えることも あるかもです。 相変わらず熱中症には警戒を。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 経済開発は、 現存の文化的、 社会的な制度と価値観に 基礎をおいていなければならないとした。 そして、 経済開発は、 外国からの開発援助によってではなく、 厳しい労働によってのみ実現されるとする。 「経済開発に向けて機能することが保証ずみの  公式や政策は存在しない。  経済開発の基盤となるのは、  設備投資ではなく教育と能力である。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (10)■~開発援助が依存を生み出す~

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 欠落補充 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 飢餓への救援を超えた食糧援助については、 農民の意欲を損なうこととなるので、 慎重でなければならないとした。 そして、 援助は、 機会ではなく問題に注ぎ込まれるとする。 さらにそれは、 成果の大きなところではなく、 必要の大きなところへ向けられるとする。 「したがって、依存を生み出す。  少なくとも依存を続けさせる。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 ) 

■第12章 経済開発 (12)■~経済開発が基礎とすべきもの~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 夜が明けると随分涼しく感じましたが、 日中は真夏日です。 税務署、保健所、不動産屋、車の定期点検、 リサイクルショップ、ネットショップ、警察、 何やら騒々しい日々です。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 援助が経済開発をもたらさないことは、 十分すぎるほど明らかであり、 一国の経済を外部からの援助で 発展させることは無理であるとした。 そして、 経済開発は、 社会と文化を変えるのだとする。 「しかし経済開発は、  現存の文化的、  社会的な制度と価値観に  基礎をおいていなければならない。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 ) 

■第12章 経済開発 (11)■~外部からは発展させられない~

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 おはようございます。 まぶしい陽が射す高知の朝です。 蒸し暑いです。 日中は曇りそうですが、 真夏の蒸し暑い一日になりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 援助は少なくとも依存を続けさせるとした。 そして、 今日では、 援助が経済開発をもたらさないことは、 十分すぎるほど明らかであるとする。 「一国の経済を外部から発展させることはできない。  なかんずく援助では無理である。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 ) 

■第12章 経済開発 (9)■~開発援助が依存を生み出す~

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 おはようございます。 薄い雲が空を覆う高知の朝です。 蒸し暑いけど、 外の空気は涼しく感じます。 今日は概ね曇り、 昼頃には晴れそうで、 真夏の一日になりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 飢餓への救援を超えた食糧援助については、 農民の意欲を損なうこととなるので、 慎重でなければならないとした。 そして、 援助は、 機会ではなく問題に注ぎ込まれるとする。 さらにそれは、 成果の大きなところではなく、 必要の大きなところへ向けられるとする。 「したがって、依存を生み出す。  少なくとも依存を続けさせる。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (8)■~開発援助が農民の意欲を損なう~

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 おはようございます。 薄い雲が空を覆う高知の朝です。 これから雲は取れて、 真夏の一日になりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 開発援助が 被援助国のエネルギーを 抑制する一つの例として、 善意に満ちた余剰農産物の援助が、 途上国の経済開発を 妨げていることをあげた。 そして、 現実に飢えている人たちへの援助は必要であり、 世界食糧銀行なるものも必要であるとし、 さらに続ける。 「しかし、  飢餓への救援を超えた食糧援助については、  慎重でなければならない。  農民の意欲を損なう。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (7)■~被援助国のエネルギーを抑制するおそれ~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知の朝、 ゴミ出し途上はさわやかな空気を感じます。 しかし動いた後はじわっと汗が湧き出してきます。 今日も一日晴れた真夏日です。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 課題は、 貧しい人を豊かにすることではなく、 貧しい人たちを生産的にすることである、 とした。 そして、 開発援助は、 慎重に計画し、 厳格に管理しないかぎり、 被援助国のエネルギーを刺激するどころか、 抑制するのだとする。 「善意に満ちた余剰農産物の援助が、  途上国の経済開発を妨げていることがよい例である。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (6)■~開発援助と経済開発の逆相関関係~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝、 まぶしい陽が射します。 今日も日中は晴れて真夏日、 熱中症にはまだまだ警戒を。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 我々の課題は、 貧しい人を豊かにすることではなく、 貧しい人たちを生産的にすることである、 とした。 そして、 開発援助を受けることと 経済開発を成功させることは、 逆の相関関係にあったとする。 開発援助を多く受けた国では、 経済はほとんど発展しなかったか、 かえって悪化した。 「ちょうど国内の福祉と同じように、  開発援助という名の福祉の受給国は、  援助されるほど発展できなくなった。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (5)■~経済開発についての誤解~

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 おはようございます。 今朝も快晴の高知です。 昨晩は夜中にエアコンを 再投入しなければならない暑さでしたが、 今朝はぐっと過ごし易い空気です。 日中は真夏日、 熱中症に注意してください。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 第一次大戦後から50年以上にわたって、 先進国入りした国が一つもないという事実が、 グローバル経済における 最大の社会的、政治的問題であるとした。 そして、 経済開発こそ、 我々の時代の中心的な経済的課題だとする。 しかし、 経済開発とは、 貧しい人を豊かにすることであると 思い込むように、 今日にいたってなお、 我々は誤解したままであるとする。 「我々の課題は、  貧しい人たちを生産的にすることである。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (4)■~先進国入りした国が一つもない~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝、 既にまぶしい陽が射してます。 日中は晴れ、まだまだ真夏の一日、 熱中症には十分警戒を。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 もたらされる情報は、 人魚や一角獣の話と同じように、 旅行記の一つとして片づけられたが、 今日では、 他の国の生活はテレビで直接に実体験され、 それは、一つのコミュニティの内部における 格差であるとした。 世界中で「自由貿易」や「経済援助」が進めば、 途上国も豊かになり、 世界全体が平等になっていくと期待されていたが、 現実は、先進国だけが技術や資本を独占して さらに豊かになり、 途上国との格差が固定化・拡大してきた。 ドラッカーは、 この「いくら努力しても追いつけない構造」こそが、 途上国側に絶望や羨望を生み、 将来的な世界秩序を揺るがす 国際的な対立の最大の火種になると警告する。 「第一次大戦後から今日まで、   50年以上にわたって、  先進国入りした国が一つもないという事実が、  グローバル経済における  最大の社会的、政治的問題である。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (3)■~世界という一つのコミュニティ~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝、 東の雲が赤く染まってます。 ゴミ出しの道中は涼しかったけど、 段々蒸し暑くなってきました。 日中は真夏の暑さです。 日向を避けて、水分補給に気を付けましょう。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 富める国では、 技術の力により、 貧しい者を豊かにすることによって、 貧富の差を縮めたが、 これに代わって、 国家間、文明間の所得と機会の格差という 新しい問題が生まれたとした。 そして、 400年前中国の貧しい人たちの生活水準が、 イギリスの貴族のそれと同じだったとしても、 イギリス人にはそのことを 知られなかったとする。 彼らにもたらされる情報は、 人魚や一角獣の話と同じように、 旅行記の一つとして片づけられたのだ。 「だが今日では、  他の国の生活はテレビで直接に実体験される。  それは、一つのコミュニティの内部における格差である。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (2)■~国家間の所得と機会の格差~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝、 今日は一日晴れて 真夏の一日になりそうです。 熱中症に気を付けましょう。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 世界は富を築く方法を知っている国と、 知らない国とに二分されたとする。 そして、 富める国では、 技術の力により、 貧しい者を豊かにすることによって、 貧富の差を縮めたと続ける。 技術の力が、 19世紀の亡霊たる産業社会における 階級闘争を克服したのである。 「しかし今日では、  これに代わって、  国家間、文明間の所得と機会の格差という  新しい問題が生まれた。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第12章 経済開発 (1)■~非白人世界と白人世界との戦い~

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 おはようございます。 薄い雲がかかる高知、 涼しい朝です。 一日曇って真夏日予報、 NHKは昼過ぎににわか雨予報を出してます。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 今日から「第12章 経済開発」。 ドラッカーは『断絶の時代』の中で、 「経済のグローバル化(地球の一体化)」と 「社会・文化の分裂(国家や民族の分断)」が 同時に進行する矛盾を指摘する。 貿易や技術が世界規模で繋がれば 平和と繁栄が訪れると期待された一方、 現実には資本や知識を持つ 欧米主導の発展が優先され、 その結果、 先進国と取り残された貧しい途上国との格差が激化し、 かえって国際的な対立や紛争の種を生み出しているとする。 「平和と発展をもたらすべきグローバル経済が、  貧しい非白人世界と、  豊かな白人世界との間に戦いの脅威を  もたらしつつある。」 (『歴史の哲学』 第12章 経済開発 )

■第11章 経済政策 (14)■~経済活動の力学にかかわる理論~

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 おはようございます。 小雨が降る高知の朝です。 ぐっと涼しく感じます。 今日はこのまま雨、 真夏の暑さは避けられそうです。 月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 シュンペーターは、 イノベーションこそ、 経済の本質であり、 とくに現代経済の 本質であるとしたとした。 ドラッカーは、 今日我々が手にしている、 経済活動の均衡にかかわる理論に加えて、 経済活動の力学にかかわる理論が 必要なのだとする。 「経済的な事象としてのイノベーションを理解し、  それを経済学と経済政策に組み入れる必要がある。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (13)■~イノベーションこそ経済の本質~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝、 もうすぐ雨が降り始め、 一日続きそうです。 真夏の暑さも今日は一服、 良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『すでに起こった未来』 ドラッカーは、 経済とは自転車であり、 走っているときにのみ、 均衡を保つのだとした。 そして、 古典派経済学においては、 イノベーションは、 地震、気象、戦争など 経済に重大な影響を及ぼしながら、 経済の枠外にある 外部の大事件と同じ範疇に属したのだとする。 「これに対しシュンペーターは、  イノベーションこそ、  経済の本質であり、  とくに現代経済の本質であるとした。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (12)■~陳腐化した均衡の前提~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝、 午後からは少し雲が出そうです。 立秋過ぎて朝晩はかすかに兆しも感じられますが、 日中は真夏の暑さです。 熱中症に油断なく。 今日は終戦の日。 この戦争の犠牲者は、 全世界で5000万人を超え、 日本人も300万人とされる。 軍人の多くは、次世代を担う青年達であり、 民間人の多くは女性と子供たちである。 国の内外にはきな臭さがあふれている。 悲劇が繰り返さないように、 市民目線を外してはならない。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 グローバル・マネーによる パニックを避けるためのモデルは、 個人と企業のミクロ経済、 政府のマクロ経済、 グローバル経済という 三つの相互に影響しあう領域から 成るものでなければならないとした。 そして、 今日の経済学は、 戦後のアメリカが目標とした 完全雇用経済政策ののように、 目標は均衡であることを前提としたとする。 しかし、 すでに現実の経済においては、 安定した均衡は不可能であることが明らかであり、 完全雇用を実現できるものは、 動的な不均衡であると続ける。 「経済とは自転車である。  走っているときにのみ、  均衡を保つ。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (11)■~経済を生態系としてとらえる~

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 こんばんわ、 蒸し暑い夜の空気漂う高知です。 熊本の次には千葉での自然災害、 いつどこで何が起こっても不思議ではないです。 自分事として心を構えましょう。 金曜日、ゆっくりお休みください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 グローバル・マネーによる パニックを避けるためには、 マクロ経済の複雑な関係を理解すると共に ミクロ経済の行動にかかわる理論を 手に入れなければならないとした。 そして、 経済を一つの生態系、 環境、形態としてとらえるモデルが 必要とされているとする。 「それは、  個人と企業のミクロ経済、  政府のマクロ経済、  グローバル経済という  三つの相互に影響しあう領域から  成るものでなければならない。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (10)■~経済学の統合の必要性~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 今日はこのまま曇り空。 昨日よりかいくらか気温低めの様ですが、 蒸し暑い一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 グローバル・マネーは、 通貨としてのいかなる経済的な機能ももたず、 金融上のニーズも満たさないがゆえに、 経済の論理に従うことがなく、 移り気であって、 噂や予期せぬことによって 簡単にパニックに陥るとした。 そしてそれを避けるためには、 グローバル経済のモデルを手にし、 そのグローバル経済とマクロ経済の 複雑な関係を理解しなければならないとする。 同時に、 経済活動の主体としての 有機体の行なう ミクロ経済の行動にかかわる理論を 手に入れなければならないと続ける。 「なぜならば経済的な成果、  すなわち財とサービス、  雇用と所得を生み出すものは、  つまるところミクロ経済だからである。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (9)■~グローバル・マネーのインパクト~

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 おはようございます。 ところどころに暗い雲が浮かぶ高知の朝です。 その雲も東の方から赤く色づき始めてます。 今日はこのまま曇り空。 蒸し暑い一日になりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 経済学は、 グローバル化は、 決定的な要因でも、 中心的な存在でもないとしたが、 このマクロ経済にかかわる公理が あやしくなったとした。 そして、 グローバル・マネーの力は本物であり、 あまりに膨大なために、 一国への出入りが、 金融、貿易、投資に伴う通貨の流れよりも はるかに大きなインパクトを与えるとする。 さらに、 グローバル‣マネー経済は、 全世界が貿易と投資において 一年間に必要とする額を一日で取引するが、 経済的な機能をもたないがゆえに、 自由に移動すると続ける。 「通貨としてのいかなる経済的な機能ももたず、  金融上のニーズも満たさないがゆえに、  経済の論理に従うことがない。  移り気であって、  噂や予期せぬことによって  簡単にパニックに陥る。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (8)■~あやしくなったマクロ経済モデル~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝、 厳しい陽射しです。 窓からは気持の良い涼しい風が入ってきます。 ”涼風至”、立秋過ぎてるんだ。 火曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 ドラッカーは、 これまでの60年間、 経済政策によって経済的な目的を 達成しようとする試みはすべて、 個人と企業がもつ貨幣の 流通速度変更の能力によって 失敗させられてきたとした。 そして、 今日の経済学は、 一国の経済とくに先進国の経済を 自律的な存在として扱うとし、 その一国の経済を経済分析と 経済政策の単位として扱うとし、 さらに続ける。 「グローバル経済は、  制約であり限界であっても、  決定的な要因でないことはもちろん、  中心的な存在でもないとする。  今日、このマクロ経済にかかわる公理が  あやしくなった。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (7)■~個人と企業は貨幣の流通速度を変える~

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 おはようございます。 曇り空の合間から 時折まぶしい陽が射す高知の朝です。 今日はこのまま曇り空、 おかげで猛暑には至らないようです。 今日からよさこい、 この曇り、 踊り子にはありがたいですね。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ケインズは、 貨幣的事象が経済状態を決定するためには、 貨幣の流通速度が一定であり、 短期的には個人や企業によって 左右されないことが前提となるとした。 これに対してドラッカーは、 50年前にシュンペーターが、 これらの前提を否定していることを 指摘したとした。 そして、 個人と企業は、 いかなる経済政策とも関係なく、 貨幣の流通速度を予想できないかたちで 急激に変えるとする。 「これまでの60年間、  経済政策によって経済的な目的を  達成しようとする試みはすべて、  この個人と企業がもつ貨幣の  流通速度変更の能力によって  失敗させられてきた。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (6)■~シュンペーターが否定したケインズの定理~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 今日はこのまま曇り空。 蒸し暑い一日になりそうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 ケインズは、 国民国家とその政府を 国民経済の主人として扱い、 経済の天候の管理者に仕立てあげた。 ドラッカーは、 財政、金利、信用、通貨量などの 貨幣的事象が需要を決定し、 経済そのものの状態を決定する というケインズの中心的な定理は、 ケインズ自身も強調したように、 貨幣の流通速度が一定であり、 短期的には個人や企業によって 左右されないことが前提であるとする。 「ところがジョセフ・シュンペーターは50年前、  現実はすべてこの前提を否定していることを指摘した。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (5)■~景気変動の管理者となった政府~

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 おはようございます。 朝から厳しい陽射しの高知です。 昨日は突然のスコールに驚かされました。 今日はどうでしょうか、 天気予報では降らなそうですけどね。 台風の影響もあるんでしょうから、 気を付けましょう。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ケインズは、 隔離された国民経済は、 政府支出によって、 完全にその状態を左右しうる、 とした。 そして、次のとおり続ける。 「経済学は、  国民国家とその政府を国民経済の主人として扱い、  経済の天候の管理者に仕立てあげた。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (4)■~政府支出は国民経済を左右しうるか~

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 おはようございます。 断続的に強い雨が降る高知の朝です。 蒸し暑い部屋に 涼しい風が入ってきます。 台風の影響でしょう。 日照りがないのは助かりますが、 熊本には影響しないで欲しいですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 景気変動は、 それを引き起こすものが 国民国家の内部のできごとだけでなく、 世界市場のできごとでもあることから、 何ものかが コントロールできるものではないとされた、 とした。 そして、 あの大恐慌のとき、 国民国家の政府は経済の天候を コントロールできるし、 コントロールすべきであるとの考えが 急速に広まったとする。 ジョン・メイナード・ケインズは、 少なくとも中規模以上の国家の場合、 国民経済は、 世界経済から隔離された 存在たりうると主張した。 「さらに彼は、  この隔離された国民経済は、  政府の政策すなわち政府支出によって、  完全にその状態を左右しうるとした。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (3)■~経済の天候はコントロールできない~

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 おはようございます。 雲が空を覆う高知の朝です。 この雲、台風13号と 熱帯低気圧の影響でしょう。 いつ雨が降ってもおかしくない天気、 気を付けましょう。 今日は、81回目の広島「原爆の日」 ”大国の横暴な振る舞いが繰り返され”(平和宣言 松井一実市長)、 人類全体に対する脅威は増え続けている。 この日に、 鎮魂を捧げ、 改めて平和を祈りたい。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 政府による景気刺激策は、 景気の循環的な回復過程と 一致したときにのみ成果をあげるが、 そのような偶然は稀であり、 偶然の一致をもたらすための政策は、 存在しないとした。 かつては、 国家とその政府の仕事は、 通貨を安定させ、 税を低く抑え、 倹約と貯蓄を奨励することによって、 経済発展のための気候を 維持することであるとされていた。 「経済の天候すなわち景気変動は、  それを引き起こすものが  国民国家の内部のできごとだけでなく、  世界市場のできごとでもあることから、  何ものかがコントロールできるものではないとされた。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (2)■~効果をあげられない景気刺激策~

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 おはようございます。 青空が、 東の空から赤くグラデーションがかかる 高知の朝です。 今日も一日晴れて猛暑です。 熱中症に警戒です。 孫の4泊旅行も今日でおしまい。 静かになります。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 世界経済はすでに、 基盤、構造において、 後戻りできないところまで 変わったとした。 そして、 ケインジアン、マネタリスト、 サプライサイド、新古典派の いずれのものであれ、 景気刺激のための政策が 効果をあげた例はないとする。 さらには、 政府による景気刺激策は、 景気の循環的な 回復過程と一致したときにのみ 成果をあげるとし、 次のとおり続ける。 「そのような偶然は稀である。  偶然の一致をもたらすための政策は、  存在しない。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (1)■~後戻りできない変化~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 道路がわずかに濡れてます。 夜の間に一雨あったようです。 今日は一日曇り空、 昼頃には一雨ありそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 今日から「第11章 経済政策」。 この章でドラッカーは、 世界経済が構造変化を起こし、 実物経済から金融や資本移動といった 「シンボル経済」が独立して 主導権を握ったと指摘する。 そのため、従来のケインズ主義的な マクロ経済政策や教条的な経済理論は 機能しないと批判する。 そして、 真の経済政策とは、 固定化された理論に依存せず、 知識やイノベーションの促進、 生産性向上といった 現実の社会変化に即した 柔軟な枠組みへ転換すべきだと説く。   「世界経済は、  変わりつつあるのではない。  それはすでに、  その基盤において、  その構造において、  後戻りできないところまで変わった。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第10章 政府の再建 (19)■~たどってきた道は進めない~

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 おはようございます。 仁淀川畔の夜明け、 昨晩の花火の名残が残っています。 今日も猛暑、 気を付けましょう。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 各国の政府がグローバルな機関と その決定を受け入れるには、 何らかの破局的な事態を 経験しなければならないのかもしれない、 とした。 そして、 もはや政府は、 50年間たどってきた道を そのまま進むことはできないとする。 さらにその道で得られるものは、 さらなる官僚化であって、 さらなる成果ではないと続ける。 税を上げることはできるかもしれないが、 国民の献身、支持、信頼を得ることはできない。 「これまでの道の先にあるものは、  政府の病の悪化であり、  政府への幻滅の増大だけである。」 (『歴史の哲学』 第10章 政府の再建 )

■第10章 政府の再建 (18)■~グローバル機関の構想~

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 おはようございます。 今日も朝から厳しい陽射しの高知です。 今日はいの町で仁淀川まつり、 孫を連れて花火見物です。 その孫が川でカニ取りをしたいとのこと、 えぇっ、どこ行けばいいの。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 テロの脅威を取り除いたり、 抑制するためには、 いかなる主権をも超えた グローバルな行動が必要とされている、 とした。 そして、 現在必要とされている グローバルな機関の構想は、 いずれもいまだ提示さえされておらず、 創設にどのくらいの時間が かかるかもわからないと続ける。 「各国の政府がそのような  グローバルな機関と  その決定を受け入れるには、  何らかの破局的な事態を  経験しなければならないのかもしれない。」 (『歴史の哲学』 第10章 政府の再建 )

■第10章 政府の再建 (17)■~主権国家を超えた行動が必要~

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 おはようございます。 今朝も厳しい陽射しの高知です。 猛暑です、日向を避けて、 水分とって、 気を付けて過ごしましょう。 東京から孫が一人で来ます。 楽しみだな。 まだ、”来て良し”。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 外国政府やテロリストが、 エンパイアステートビルに 小荷物を送り爆発させたならば、 広島や長崎への原爆投下よりも はるかに大きな被害を、 簡単にニューヨークに もたらすことができるとした。 そして、 そのようなテロについて、 支持しないというだけでは 不十分であるとし、 次のとおり続ける。 「テロの脅威を取り除くために、  少なくともこれを抑制するために、  グローバルな行動、  すなわちいかなる主権をも超えた行動が必要とされている。」 (『歴史の哲学』 第10章 政府の再建 )