■興奮と挑戦と変化■~これが成長である。~

おはようございます。

快晴の川崎の朝。
しかし、嵐の前の静けさ、
南洋には台風が。

週明けには日本も
影響を受けそうです。



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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、自らの強みは、
自らがあげた成果で分かるとした。

そして、仕事が自分自身に
刺激を与えてくれるのは、
自ら挑戦と変化を生み出しているときである。
それは仕事を、
別の視点で見ることによって増大するとする。

あるクラリネット奏者の例を示す。

その奏者は、指揮者に勧められて、
客席から演奏を聴いた。
そのとき彼は初めて音楽を聴いたと感じた。
そして、その後、上手に吹くことを越えて
音楽を創造するようになった。

ドラッカーは、これが成長であるとする。
仕事の仕方を変えたのではなく、
新たな意味を加えたのだ。



「仕事が刺激を与えてくれるのは、

 自らの成長を期しつつ、

 自ら仕事の興奮と挑戦と変化を生み出しているときである。

 そのような能力は、自らと自らの仕事の双方を、

 新たな次元で見ることによって増大する。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part5 自己実現への挑戦  3章 何によって憶えられたいか)























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