■テクネー教育ある人間の条件■~教養としての第一の責務~

おはようございます。

昨日は春の嵐、そのがまだ残る
川崎の朝です。
午後から回復、
明日からは、快晴が続きそうです。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



1800年頃、教育あるとされた者の多くは、
それらのテクネを実践することによって
生計を立てていた。

弁護士、医者、技術者、学者達である。
だが仕事や職業は、生計の手段ではあっても、
生活そのものではなかった。
彼らテクネを実践する者たちは、
職場を離れれば、
仕事はもとより専門分野についても
話をしなかった。

しかし、テクネが専門知識となった今日、
それは一般知識として
位置づけられなければならない。
テクネは、教育ある人間たるべき条件の
一つとならなければならない。



「それは、仕事の話にすぎなかった。

 ドイツ人は仕事の虫として鼻で笑った。

 フランスではもっとばかにした。

 野暮か、礼儀知らずとされ、

 上流社会の招待者リストからはずされた。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part5 自己実現への挑戦  2章’教育ある人間″が社会をつくる)
















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