■知識人と組織人の均衡■~二つの文化を理解できなければならない。~

おはようございます。

昨日は爽快な快晴、
今日は雲が多い川崎の朝です。
明日はまた雨の模様、
お出かけは今日です。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、教育ある人間は、
知識人の文化と、組織人の文化、
この二つの文化の中で生き、働くとした。

技術者は技術管理者を必要とし、
技術管理者は技術者を必要とする。
両者の均衡が崩れると、
仕事は行われず、欲求不満が残る。

ポスト資本主義社会においては、
多くの人がこの二つの文化の中で生活し、
仕事をする。
ますます多くの人が両方の文化で働く経験をもつ。
そうならなければならない。
ポスト資本主義社会では、
すべての教育ある人間が
二つの文化を理解できなければならない。





「知識人の世界は、組職人による均衡がなければ

 「好きなことをする」だけとなり、

 意味あることは何もしない世界になる。

 組職人の世界も、知識人による均衡がなければ、

 形式主義に陥り、

 組織人間が支配する無気力な灰色の世界に堕する。

 両者が均衡して初めて、創造と秩序、

 自己実現と課題達成が可能となる。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part5 自己実現への挑戦  2章’教育ある人間″が社会をつくる)
















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