■企業倫理の原点を知る(1)■~紳士淑女として~
おはようございます。
曇り空の高知の朝です。
今日は日中もあまり晴れそうもないようです。
三連休中日、温かくしてお楽しみください。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『マネジメント』から
ドラッカーは、
企業や企業人の倫理については、
数え切れないほど説かれてきたが、
それらのほとんどは、
なんら企業と関係がなく、
倫理ともほとんど関係がない、
とする。
上田さんは、
企業倫理に関係がないにもかかわらず、
企業倫理として説かれてきたことが、
企業人たる者、
悪いことはしてはならないというものだった、
とする。
そして、
企業人は、ごまかしたり、
嘘をついたりしてはならないが、
これは企業人ならずとも
してはならないことであり、
社長になったら人間でなくなるわけではなく、
社長になるまでは悪いことをしてもよい
というわけでもない、
と続ける。
「企業倫理に関係がないにもかかわらず
企業倫理として説かれてきたことのもう一つが、
企業人たる者、
紳士淑女として恥ずかしい仕事の仕方をしてはならない
ということだった。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 6公益をもって自らの利益となす)
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