∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 資源を割り当ててこその戦略計画 ■
「最善の戦略計画さえ、
仕事として具体化しなければ、
よき意図にすぎない。
成果は、組織のなかの主な人材を
割り当てることによって決まる。
戦略計画は、将来において
成果を生むべき活動に資源を割り当てて、
初めて意味をもつ。
さもなければ、
約束と希望はあっても
戦略計画は存在しない。」
~「経営の哲学」
今日とは異なる新しいビジョンを事業として計画しても、
絵に描いた餅にしてはならない。
そのためには、この計画に中身を与えること。
組織の持つ人・物・金をわりあてること
計画を実行するための各活動に対して、それぞれの
実行責任者を割当、期限を決め、スケジュールを全うし
そことが成果を生み出すことをコミットさせることです。
ここでも計画からスタートするわけではなく、
成果にコミットできる資源をいかに割当てて
活動が成立するかを検討することから始まるんですね。
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