∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ ”日本の夜明けぜよー” 数百年に一度の大転換 ■
「数百年に一度、際立った転換が起こる。
世界は歴史の境界を越える。
社会は数十年をかけて、
次の新しい時代のために準備する。
世界観を変え、価値観を変える。
社会構造を変え、政治構造を変える。
技術と芸術を変え、機関を変える。
やがて50年後には、新しい世界が生まれる。」
~「歴史の哲学」
ドラッカーは、我々が今もがいている時代は、歴史上必然な
プロセス、つまり大転換期を歩んでいるとの認識を
まず持つ必要があるという。
社会、政治、市場、顧客の構造や価値観が大きく変わる。
その変化への対応を、社会や組織は否応なく迫られる。
その上で、未知や変化に対する恐怖感は一番の弊害で、そのことにより
萎縮してはならない。
変化に対応するための新しいステージはそのこと自体チャンスであり、
そのヒントは目の前に転がっていると見るべきなんでしょう。
坂本龍馬は、命を賭して勇気と気迫で推し進めた大政奉還を
”日本の夜明けぜよー”と現わした。
この言葉は転換期を意識付けし、これから始まるであろう
新しい時代への試練に対する強い意志を表示すると共に
自らを鼓舞したものなんでしょう。
長い夜の後には必ず夜明けは来るんですよね。
知恵と勇気を蓄えるには十分な時間でしょう。
⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」
http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html
≪PM研究会≫
http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html
コメント